ドクターズコラム

2016年冬「継続は力なり」

明けましておめでとうございます。

平成28年の元日に、初日の出を見るために琵琶湖岸をウォーキングしました。暖かかったためか沢山の人が出ておられ、美しい初日の出に歓声が上がっていました。

さて、私のウォーキングの話ですが、朝に小一時間歩くことを始めてから5年になります。毎日歩きたいところですが、最近はややサボりがちです。寒くなったことや、寝るのが遅くなることがサボる原因ですが、ここでズルズルと止めてしまわないように頑張ろうと思っています。そう、「継続は力なり」という言葉がありますが、きっと良いことがあると信じて続けようと思います。

この「継続は力なり」という言葉はどこから出たのか調べましたが、出典・由来は諸説あって定かではないそうです。ただ、「緩まず挫(くじ)けず続けて行くことが大切であるということを端的に述べた表現である」(weblio辞書)とのことでした。

この言葉で思い浮かべる例は沢山あります。華やかなところでは、プロ野球選手のイチローさんやフィギュアスケートの羽生結弦さんです。毎日のトレーニングを欠かさず、コツコツと継続することで世界トップレベルを保っています。また、最近では、ノーベル賞を受賞した大村博士や梶田博士も、信念を持って研究を継続することによって新しい偉大な発見がなされました。この方々の成功は、いずれも「継続は力なり」の例と思います。もっと身近なところでは、勉学やクラブ活動に励む小中高校生にも、毎日の仕事に打ち込む人々にも言えることですし、病気と闘う方々にも当てはまることと思います。

病気といえば、生活習慣病について考えてみましょう。良くない生活習慣、例えば少々の食べ過ぎ・運動不足と思っていても、それが長年続くと色々な生活習慣病を発症してきます。そうならないために、食習慣の改善・運動・禁煙・節酒などの良い生活習慣を長く続けることが「継続は力」となり、高血圧・糖尿病・心血管病・癌・認知症などを始めとする生活習慣病を予防することになる訳です。

生活習慣の改善によって、すぐには目に見える効果を感じないかもしれませんが、だからと言って諦めたり止めたりしないで、良い事を継続することが大切だと思います。

新しい一年が始まりましたが、この「継続は力なり」を信じて、できるだけ毎日歩くようにしたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



第46号 しまばら通信より・2016年 冬

<このコラムの執筆:院長 高橋 衛

このページの上へ